今の日本は98%誤っている

久々にまじめな話でも。

政治を見ているだけで明らかに誤った方向へ進んでいるのがわかります。
まずは少年法改正。ただ罰するだけでは解決しない。また年齢の引き下げをこれ以上行う必要もない。少年法は刑法の外にはあるものの、性質は刑法ときわめて似ている。
そもそも刑法は国民のためにあるものであり、特定の人間にあるものではない。裁判官・検察官・被害者・犯罪者などのために存在するのではない。今は厳罰主義の風潮が流れているが、それだけではおさまりがつかない。被害者の救済も必要である。だから我々は真剣に刑法等と向き合う必要があるのだ。
ちと外れてしまったが、少年犯罪が凶悪化・低年齢化しているというのはあくまでメディアの誇張表現にすぎないのだ。何の資料等も示さないメディアに流されてはいけない。実際は中間少年*1の犯罪が一番多いのだ。
メディアの誇張表現を鵜呑みにする政府もある意味で同罪であろう。

あというなれば、「美しい国」を掲げる安倍政権。最初に失業・格差社会対策として「再チャレンジ」政策とかいっていたが、今の今まで具体策を国民に示した日はあるのだろうか。自分の記憶上ではないと思う。実態は富裕層や安倍首相に臣従する人間などに対してはあらゆる恩恵を与え、その他には「美しい国」の逆読みである「憎い仕打ち」である。
安倍首相が立ち上げている会議のほとんどが、安倍首相に臣従する人間に恩恵を与えるというある意味で私物化し、腐りかけた会議であるというのが実状である。
夏には参議院選挙がある。
参議院議員は曲者ぞろいである。政見放送を見て、よく見極める必要がある。そして国民がどれだけ強い信念で日本の将来をかえるかにかかっている。

ほかにも書きたいことがたくさんありますが、いつかまた書きます。

*1:16・17歳の少年をさす