静岡旅行
ということで、静岡旅行のレポです。今回は家族+祖父母で行きました。
間に合うか？
藤沢にある祖母の家から東名高速厚木ICへと向かう。ところが相模川を渡る前に渋滞に巻き込まれる。全く動く気配がない。このままでは今回の大目的であるSL*1に乗れなくなってしまう。辛抱して約1時間後、相模川を渡る直前に流れ始める。*2そして国道129号に乗っかって厚木ICの入り口へとたどり着いた。9：15のことだった。
？
厚木ICの料金所に入ったときにETCのお知らせがなり「ETCは利用できません」というアナウンスが。なんかおかしいと思いつつ*3とりあえずETCレーンに突っ込んでみる。やはりダメ。ということで自らドアをあけ通行券をとるハメに。*4初めてとったよ通行券（笑）
後ろから追突されなかったのは不幸中の幸いだ。
後にカードの有効期限が切れていたことが判明。皆様も気をつけませう。
久々の東名
東名高速はかなり久しぶりである。
久々の大井松田での左右ルートを通り*5、由比の海岸沿いを通過したり等懐かしの風景ばかりだった。その反面、御殿場付近や清水付近では第弐東名の建設が進んでおり、風景が一変していた。
そして愛鷹PAで休憩し、吉田ICでおりた。
SLでGO！
改札の後、まず元京阪車がホームに入線してきたので、写真撮影。
そして元京阪車発車後、JR東海の211・313系を撮影。その後SLが入線してきた。*6
客車は自分がまだ産まれてない頃から活躍していた旧型客車で味があった。*7
しかもドアは手動。まるで999を思い起こさせるような雰囲気である。
ドアの開け方は知っていたので、他の人よりもいち早く車内へ入った。
SLは指定席なので、秩父鉄道のSLのように席取り合戦する必要もなく、すんなりとすわれた。
席にはあらかじめ注文していた弁当*8もおいてあった。
そしてSLは金谷を11：48に定刻通りに出発。客車列車の独特の振動を味わった。
車内ではグッズの販売や、女性車掌による沿線案内などでなかなか盛り上がっていた。停車駅ごとに元南海車や元近鉄車等の撮影をした。
沿線の途中では自家用車回送でSLに乗れない親父を3度ほど発見。*9一部ではSLの速度に合わせ並走していた。
そして終点の千頭に13：12に到着した。
アプトでGO！
千頭でSLを撮影の後、井川線に乗り換える。
13：22に井川を出発。出発時にガクンとさせてから出発した。
後ろからディーゼル機関車が客車をおしていくという感じであった。
余談だが、自分の乗っていた客車は最初の部分は車内放送すら聞けなかった。というより主電源の近くに座っていたガキが主電源を落としたせいで、電気はおろか車内放送もきけない状態であった。というのが正しいか。おかげで最初のいくつかのトンネルは真っ暗。他の乗客からもクレームが。後で主電源をいじったガキが元に戻した。
家族連れであったらしいが、親も親である。普通はそういうところに触れさせないのが親の責務であると思うがいかがであろうか。今回は家族がいたから黙っていたが、一人だったら間違いなく罵声を浴びせる可能性はなきにしもあらずであろう。
それはおいておいて列車はゆっくりと進んでいった。まるでトロッコ列車に乗っているようである。
そしてアプトいちしろでいよいよアプト区間の始まりだ。アプト区間は次の長島ダムまでではあるが、SLに次ぐ目的としてアプト区間を制覇しようということである。電気機関車の連結も見た。
そして次の長島ダムで下車。ほとんどの乗客はここでおりていた。
構内踏切を渡ろうとするが、電気機関車が塞いでいたので、すぐには渡れない。というわけで電気機関車の解放を見学後、向こう側に渡って、千頭行き列車に連結する電気機関車を見た。
そして今回の大井川鐵道の旅はこれで終わりである。
長島ダムにて
ちょっと散策してみた。また旧井川線のトンネルも散策してみた。その後、車でふれあい館に移動し、ビデオや展示物をみたりした。誰もいなかったせいか、館にいたオジサン*10が熱心に説明等をしていた。
そして自分もいろいろと話をした。
